2013/09/09

醸します




醸造の「醸」の漢字が、「かもす」・「かもしだす」の「醸す」と読むのを知ったのは
「醸し屋 かおりさん」のおかげ!

彼女の口から語られる、酵母や微生物たち・昔ながらの保存食の話・酵素の話の中で
何度となく出てくる言葉は・・・

「醸しましょうー!」
「よーし、醸すぞ~!!」

私には、微生物たちのやる気まんまんな声に聞こえます。


素敵な言葉だなー。かもす。醸す。醸し出す。

「かもしだしています。」って、私も文章を書くときに使います。
内側からの魅力や気持ちがふんわりとそとはかとなく、外へにじみ出てくるような感じをお伝えしたいときに、

「かもしだす」という言葉を使っていました。

だけど、それが、発酵の現場の用語とはつながってませんでした。
「かもす」は「醸す」だと教えていただいてからは
なんかとっても納得。
よりいっそう、「かもす」という言葉がリアルに感じられます。

目に見えないけれど、
その場を形成している大きな、基本的な力。形成場。

人間の中では「腸内環境」。ここがたくさんの微生物が住まう多様性をもっていると、
豊かな生命力へとつながる環境を作ることができたりする。

社会でいうと、「自然環境」だとか、「文化」ということなんだろうと思います。
その国ならでは、その土地ならではの「なにか」。
自然とかもしだしているもの。
豊かさ。多様性。有機的なつながり。




昨日は、醸し屋 かおりさんの、発酵教室に参加。
今日の発酵実習は・・・
減農薬の元気なリンゴにいっぱいくっついている野生の酵母さんたち。
写真では見えないけれど、いっぱい元気な菌ちゃんが住んでおられます!

リンゴは糖分がたくさん、安定して発酵していく気立てのいい菌がいて、
発酵初心者には扱いやすい素材なんだそう。

微生物にも、いろんなキャラがいるんですね。
わくわく!

これからどんどん育っていきまして
いい頃合いになりましたら私のおなかへと移動しまーす。


かおりさんの育てている発酵食品たちは、
試食させていただきますとどれもこれも元気いっぱいです。

いのちがいっぱい
美味しい
ほかの素材を活かす

そして、私の生命力をサポートしてくれます。


「あくまでも、発酵食品はアシスタントです」と、おっしゃるかおりさん。
食べるのも、噛むのも、消化するの、吸収して滋養としていくのも
すべて自分の力で!というのが基本。
微生物たちは、そのサポートをしてくれる存在。

発酵さんたちとの、いい関係性を作っていきたいものですね。



かもしや うれしや うつくしや



小さな小さな目に見えない存在たち。



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